高専生のみなさんへ

 材料は多くの産業を支え、発展させる上で必要不可欠であると同時に、優れた新材料の出現が先導的アイデアを導き、先端産業分野を切り開きます。本物質材料工学課程/専攻では、平成18年度に、名称を「化学系」から「物質・材料系」と材料を広く捉え、そして平成27年度より「物質材料工学課程・専攻」に改称いたしました。これにより、原子・分子に関する基本概念を基に無機材料と有機材料の種々の性質、材料合成法や材料解析法に関する基礎科学とその応用について学び、さらに、種々の材料を組み合わせ新しい機能を発言させるデバイス化やコンピュータ計算に基づく複雑な事象を解析するシミュレーション法についても学ぶことができます。材料に興味をもち、新材料の開発を目指し、複雑な事象を論理的に解明できる学生、豊かで柔軟な発想と積極的な行動力をもつ創造性に富む学生を育てます。本系において、材料の本質を理解する能力と創造性を身に付けた新材料の開発に実践力をもつ研究者・技術者となることができます。

高専-技大の一貫教育

 先取り教育システムの一環として、学部4年次に、許可された学生は一部の大学院開講科目を履修することができます。これにより大学院早期修了も可能になり、最短で、修士課程は1年間で、また博士課程は、修士課程を含めて3年間で学位取得が可能です。


電気、機械など他学科出身生の積極的受け入れ

 物質材料工学課程では、高専における物質工学や応用化学等の関連学科以外にも電気、電子、情報、機械、金属、環境等の学科を専攻した学生を積極的に受け入れています。(最近では新入生の20〜30%を占めています)化学関連以外の授業科目や基礎的な物質関連科目も開講することにより、多学科からの学生が無理なく授業を受けられるカリキュラムを準備しています。また、それらの学生の長所をさらに伸ばすため、10単位まで本学の電気、電子、情報、機械の専門科目を履修し、単位を取得することを推奨しています。学生はこれらの専門分野の知識を基に物質・材料を学ぶため、異分野を融合させて研究分野を開くポテンシャルを持つと、産業界から高く評価されています。

VOS特待生/スーパーVOS特待生制度

 長岡技術科学大学では、活力、想像力及び世のための奉仕を重んじるVOSの精神を備えた人材育成を目指しています。このため全国高専の卒業生等から特に優秀な学生を選抜し、大学院博士後期課程までの一貫教育によって優れた実践的・創造的能力を備え国際的に通用するVOSの精神を備えた指導的技術者・研究者を養成することを目的に、各種特待生制度を設けています。

詳細は大学HPへ

高専の先生方へ

 本学では、全国の高等専門学校教員の方々との共同研究を制度化して実施しております。平成22年度からは、本学教員が応募する共同研究、高専教員が応募する共同研究の二つに分けて教育研究助成の募集を行っております。
本学教員とのコンタクトのない方の応募も可能となっております。

高専教員による応募

希望する本学教員を共同研究者として応募頂きます(本学教員と直接コンタクトをお持ちでない場合でも応募可能です)。
本学教員とのコンタクトをお持ちでない場合は、本学ホームページの技術シーズ集、研究者総覧等を参考にご提案・応募下さい。
なお、採択された場合、共同研究開始前に必ず本学教員と打ち合わせ願います。

助成金額(平成25年度)
(1)共同研究(1高専の教員と本学教員による共同研究)
     50万円以内/件
(2)グループ共同研究(複数高専の教員と本学教員による共同研究) 
150万円以内/件 


本学教員による応募

 本学教員が、希望する高専教員を共同研究者として記入して応募します。

 詳しくは、下記リンク先を御覧ください。

高専−長岡技科大連携教育研究助成の募集のお知らせ

物質材料工学専攻で利用可能な装置