今日からスーパーサイエンスハイスクール(通称SSH)で、地元の高校生がガラス作りとレーザーパターニングの体験に来ています。本来は学生ゼミでRaspberry piをお披露目と思ったのですが、思いの外学生にうけが良かったので、明日使ってみることにします。
とはいってもLibre office calcでグラフ用紙からXY座標をデジタイジングする作業と、impressで報告プレゼンを作るのに使うので、計測は行いません。果たして無事に6台動くかどうか?
今回の製作を通じて分かった驚愕の事実が、タイトルにあるUSB-シリアル変換ケーブルの件です。
巷ではWindwosXPサポート終了問題がしきりに報道されていますが、測定器関連はほとんどがXPで動いています。Raspberry piのUARTシリアルの動作確認のためにWindows8プリインストールのノートパソコンに、秋月電子のUSB-シリアル変換ケーブルを挿したら動作しないのでした。いろいろ調べるとWindows8ではサポートしないようです。この変換ケーブルですが、研究室にはたくさんあります。もちろんXPに繋いで使用しているのもありますが、うかつにWindows8にはアップグレード出来ないことになります。
Visual studio expressが出たときも、webアプリ開発が先にローンチされて、デスクトップアプリ開発は後回しになったのも驚かされましたが、計測器を制御するのに最適なOSかは疑問がでてきます。測定装置、計測器のメーカーも多分悩んでるんでしょうね。
これを機会にWindowsで計測プログラムを開発するのやめようかな?と思います。